The Serenity Prayer (ニーバーの祈り)
ニーバーの祈り
この言葉はアメリカの神学者、倫理学者ラインホールド・ニーバー(1892-1971)が1943年の夏に説教したときの祈りだそうです。
O God, give us
serenity to accept what cannot be changed,
courage to change what should be changed,
and wisdom to distinguish the one from the other.神よ、変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、識別する知恵を与えたまえ。ラインホールド・ニーバー(大木英夫 訳)
人間は全能ではありません。
我々トレーナーもまた例外ではありません。
骨、関節などの構造に何か問題がある場合、残念ながら我々がその選手にしてあげられることは限定的なものかもしれません。
しかし、関節の可動性、姿勢制御、筋力などを向上させることで機能的動作を獲得し、症状、パフォーマンスを改善することはできます。
大切なことは我々トレーナーが自分の力ではできないことを受け入れ、できることに集中すること。
そして、それを評価できる知識や技術を日々研鑽することだと改めて考えさせられる言葉です。
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