子どもたちが日本の未来をつくる!


みなさんはこの記事を何でご覧になってますか?
携帯でみている方も多いのではないでしょうか。

私は昭和53年に生まれました。
中学生当時は携帯電話はなく、すぐに調べられるMAPアプリもありませんでした。
友達との待ち合わせは、相手を待たせないように少し早めに行き、場所が分からなければ事前に調べて、ドキドキしながら向かったのを記憶しています。(たまに待たせてしまったこともありますが・・・)

その後、高校生くらいからポケベルが流行り、大学生でPHS、携帯電話、今となってはスマートフォンです。
確かに便利になりましたが、その反面、友達との約束の重みは小さくなり、誰でも自由に情報が発信でき、言葉の重みもなくなってきているように感じます。
この10-20年での技術革新は目覚ましく、そのスピードは加速度的に早くなっているように思います。
これからの日本、社会はどうなっていくのでしょう・・・。

2060年の日本の人口

資料:2010年総務省「国勢調査」、2015年以降は国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成24年1月推計)」の出生中位・死亡中位仮定による推計結果
(注)2010年の総数は年齢不詳を含む

2060年、日本の総人口は8,674万人になると推計されています。
総務省統計局のデータによると2017年8月1日現在で総人口は1億2,677万人で、2016年の同月に比べ21万人減少しているそうです。
そして、2060年には約4,000万人も人口が減少してしまいます。
政府が移民を検討するのも致し方ないのかもしれませんが、日本の文化が薄まっていくのは避けたいですね。

人口が減っていくのに対して65歳以上の高齢者の割合は増加していくようです。

資料:2015年以降は国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成24年1月推計)」の出生中位・死亡中位仮定による推計結果及び「日本の将来推計人口
(平成18年12月推計)」の出生中位・死亡中位仮定による推計結果

高齢化率は総人口に占める65歳以上人口の割合で、内閣府の調べによると2014年10月1日時点で26.0%となっています。

我が国の総人口は平成26(2014)年10月1日現在、1億2,708万人。
65歳以上の高齢者人口は過去最高の3,300万人。
65歳以上を男女別にみると、男性は1,423万人、女性は1,877万人で、性比(女性人口100人に対する男性人口)は75.8。総人口に占める65歳以上人口の割合(高齢化率)は26.0%(前年25.1%)。
「65~74歳人口」(前期高齢者)は1,708万人、総人口に占める割合は13.4%。
「75歳以上人口」(後期高齢者)は1,592万人、総人口に占める割合は12.5%

2060年には日本の高齢化率は約40%、つまり国民の2.5人に1人が65歳以上の高齢者ということになります。

さらに、65歳以上の高齢人口と20-64歳の現役世代の人口の比率をみてみると

資料:2010年までは総務省「国勢調査」、2015年以降は国立社会保障・人口問題研究所「将来推計人口(平成24年1月推計)」の出生中位・死亡中位仮定による推計結果

2060年には1人の高齢人口に対して1.2人の現役世代という比率になります。
1人の高齢者を約1人の現役世代がまかなう時代がやってきます。

さらに、現役世代が減少する日本に技術革新の波が押し寄せます。

人口知能による代替

オズボーン准教授とフレイ博士の共著”The Future of Employment”(2013)
オズボーン准教授、フレイ博士、およびデロイトトーマツコンサルティング社による報告結果(2014)

英オックスフォード大学でAI(人工知能)などの研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授の報告結果によると2014年から15-20年後には今ある仕事の約半分が人工知能に代替する可能性があるとしています。そして、15-20年後までになくなると予測される仕事を下記のように挙げています。

銀行の融資担当者、スポーツの審判、不動産ブローカー、レストランの案内係、保険の審査担当者、動物のブリーダー、電話オペレーター、給与・福利厚生担当者、レジ係、娯楽施設の案内係、チケットもぎり係、カジノのディーラー、ネイリスト、クレジットカード申込者の承認・調査を行う作業員、集金人、パラリーガル、弁護士助手、ホテルの受付係、電話販売員、仕立屋、時計修理工、税務申告書代行者、図書館員の補助員、データ入力作業員、彫刻師、苦情の処理・調査担当者、薄記、会計、監査の事務員、検査、分類、見本採集、測定を行う作業員、映写技師、カメラ、撮影機材の修理工、金融機関のクレジットアナリスト、メガネ、コンタクトレンズの技術者、殺虫剤の混合、散布の技術者、義歯制作技術者、測量技術者、地図作成技術者、造園・用地管理の作業員、建設機器のオペレーター、訪問販売員、路上新聞売り、露店商人、塗装工、壁紙張り職人

あまりもの多さに度肝を抜きました。
思わず自分の職業を見てしまいますね。

ちなみに残るとされている職業は

レクリエーションセラピスト、最前線のメカニック、修理工、緊急事態の管理監督者、メンタルヘルスと薬物利用者サポート、聴覚医療従事者、作業療法士、義肢装具士、ヘルスケアソーシャルワーカー、口腔外科、消防監督者、栄養士、施設管理者、振り付け師、セールスエンジニア、内科医と外科医、指導コーディネーター、心理学者、警察と探偵、歯科医師、小学校教員

となっています。

いまの子ども達に我々大人が現時点で行っている職業的観点から物事を伝えても、子ども達が大人になった時にはその職業自体がなくなっている可能性があるということですね。
我々大人が子ども達にしてあげられることは何なのでしょう?
私は少なくとも幼少期に様々な経験をし、自ら考え、答えを導きだす力を育むことが必要だと思います。
そのためにスマートやパソコンでの情報収集ではなく、五感を使った「実体験」から学ぶ機会を与えてあげたいです。

みなさんは子ども達に何を与えますか?

まとめ

  • 日本の総人口は2016年までに約4,000万人減少する。
  • 2060年には高齢化率が約40%に達して、国民の約2.5人に1人が65歳以上の超高齢化社会となる。
  • 2060年には1人の高齢者を約1人の現役世代がまかなう社会が到来する。
  • これからの15-20年で人工知能による代替で多くの職業がなくなることが予測されている。

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